Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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2021-01-01から1年間の記事一覧

コラム「ストレージ通信」を更新。「3D NANDフラッシュのコスト削減モデル」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。フラッシュメモリサミット(FMS)の講演紹介の続きです。 アナリストのMark Webb氏によるNANDフラッシュの講演を紹介する記事の第4回となります。 eetimes.jp 3D NANDフラッシュ…

コラム「ストレージ通信」を更新。「次世代NANDフラッシュは176層とQLCでコストを大幅に削減」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。フラッシュメモリサミット(FMS)の講演紹介の続きです。 アナリストのMark Webb氏によるNANDフラッシュの講演を紹介する記事の第3回となります。 eetimes.jp 次世代の3D NANDフ…

コラム「ストレージ通信」を更新。「中国の3D NANDフラッシュメーカー「YMTC」の現状」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。フラッシュメモリサミット(FMS)の講演紹介の続きです。 アナリストのMark Webb氏によるNANDフラッシュの講演を紹介する記事の第2回となります。中国の3D NANDフラッシュベンチ…

コラム「セミコン業界最前線」を更新。「2020年と2021年の世界半導体市場」

PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。 pc.watch.impress.co.jp 2020年の半導体市場の振り返りと、2021年の半導体市場予測です。2020年はコロナ禍にも関わらず、7%前後と堅実に成長しました。5GスマートフォンとPCが主…

コラム「ストレージ通信」を更新。「高層化の継続で、製造コストを爆下げする3D NANDフラッシュ」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。今回からフラッシュメモリサミット(FMS)の講演紹介に戻ります。 2人目の講演者はアナリストのMark Webb氏です。eetimes.jp 始めは3D NANDフラッシュメモリの現状を述べておりま…

コラム「ストレージ通信」を更新。「HDD大手Western Digitalの業績、前年同期比の営業利益が4四半期連続で増加」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。HDD大手が発表した四半期業績の概要紹介です。 前回はSeagate Technologyでした。今回はWestern Digital(WD)です。eetimes.jpSeagateの業績とは違い、WDはエンタープライズ向け…

コラム「セミコン業界最前線」を更新。「2020年の半導体ベンダーランキング、2年連続でIntelがトップを守る」

PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。 pc.watch.impress.co.jp 新春恒例の半導体メーカー売上高ランキングです。2020年は上位5社はほぼ無風でした。 しかし6位以降はかなりの変動があります。 売り上げを2割~4割(!…

コラム「ストレージ通信」を更新。「HDD大手Seagateの四半期売上高は前期比が3四半期ぶりに増加」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。HDD大手が発表した四半期業績の概要紹介です。今回はSeagate Technology、次回はWestern Digital(WD)となります。eetimes.jpコロナ禍にも関わらず、業績はかなり回復しています…

コラム「ストレージ通信」を更新。「赤字続きでもIntelが開発を止めない3D XPointメモリ」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。昨年(2020年)11月に開催されたフラッシュメモリサミット(FMS)からの新シリーズです。第3回となります。 半導体メモリ業界では著名なアナリストであるJim Handy氏の講演を紹介…

コラム「セミコン業界最前線」を更新。「2月に開催予定の国際学会ISSCC 2021プレビュー」

PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。 pc.watch.impress.co.jp 2月開催予定の国際学会ISSCC 2021のプレビューです。 ギリギリのタイミングになってしまいました。いろいろとありまして。ISSCCとしては初めてのバーチャ…

コラム「ストレージ通信」を更新。「中国の半導体自給率向上を阻む米中貿易摩擦」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。昨年(2020年)11月に開催されたフラッシュメモリサミット(FMS)からの新シリーズです。第2回となります。eetimes.jp はっきり言ってタイトルは「釣り」です。すみません。中国…

コラム「セミコン業界最前線」を更新。「最先端マイコンの低価格化を牽引する相変化メモリ」

PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。 2021年で初めての更新となります。pc.watch.impress.co.jp マイクロコントローラ(マイコン)のコード格納用不揮発性メモリとして普及してきたフラッシュメモリが、微細化の限界…

コラム「ストレージ通信」を久々に更新。「コロナ禍でも好調を維持する半導体メモリ市場」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を久々に更新しました。昨年(2020年)11月に開催されたフラッシュメモリサミット(FMS)からの新シリーズです。 eetimes.jp 市場調査アナリストと技術調査アナリストが講演した内容を紹介してい…

コラム「デバイス通信」を更新。「将来の先端半導体を担うモノリシックな3次元集積化技術」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。 シリーズ「オンチップ多層配線技術」の第18回です。シリーズの最終回となります。 eetimes.jp 前回に続いて3次元集積化技術を説明しています。今回はモノリシック成長させた3次元…

コラム「デバイス通信」を更新。「異種デバイスの融合を実現する3次元集積化技術」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。シリーズ「オンチップ多層配線技術」の第17回です。 eetimes.jp 今回と次回は、3次元集積化(3D Integration)技術を解説しています。 今回は、シリコンダイあるいはシリコンウエハ…

コラム「デバイス通信」を更新。「自己組織化単分子(SAM)膜を使った選択成長プロセス」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。シリーズ「オンチップ多層配線技術」の第16回です。 eetimes.jp 前回に続き、SAM膜を使った選択成長技術の説明です。 実際に選択成長させた絶縁膜と配線の断面観察像が出ています。…

IEDM 2020レポート「シングルチップのLiDAR用スキャナ」

PC Watch様にIEDM 2020のレポート記事を掲載していただきました。pc.watch.impress.co.jp Samsung Electronicsがシングルダイにレーザー光源と走査光学系を集積したLiDAR用スキャナを試作しました。 大きさは3mm×7.5mmしかありません。「切手大の超小型LiDAR…

コラム「デバイス通信」を更新。「ビアの位置ずれ不良を救う選択成長技術」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。シリーズ「オンチップ多層配線技術」の第15回です。 eetimes.jp ビアの位置ずれによる短絡不良を選択成長によって防ぐという技術です。カギとなるのは、自己組織化単分子(SAM)膜…

新年のご挨拶に代えて:同じことの繰り返しは世の中から遅れていることを意味する

歴史を見れば分かるように、世の中は常に進歩している。たまに後退すること(焚書とか知的階層の抑圧とか文化大革命とか)もあるけど。 長い目で見れば、人類社会は進歩を継続してきた。つまり、同じことをずっと繰り返しているのは、世の中からだんだんと遅…