Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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コラム「ストレージ通信」を更新「HDD大手Seagateの四半期業績、2四半期連続で利益率が過去最高を更新」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。
HDD大手Seagate Technologyが発表した2026年1月~3月期(2026会計年度第3四半期)の業績概要です。

eetimes.itmedia.co.jp

前期比では4四半期連続で増収増益となりました。
大容量HDDの需要が依然として強い。AI、HPC向けのサーバーやデータセンターなどが「いくらでも欲しい」状態で、2026CY(暦年)分の大容量品はすでに契約完了。2027CYの契約が進んでいるとも。
どこまで続くのでしょうか・・・。

詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。

(蛇足)ここからは妄想です。
すなわち中国発の大容量HDDサプライヤというのは今後、あるのでしょうか。
DRAMとNANDフラッシュ、SSDを中国企業はすでに量産しています。
シェアは低いですが「ある」ことにはそれなりの意義があります。

でもHDDは「ない」。すべて海外調達、それも米国と日本だけ。
この状態に甘んじるのかどうか。興味深いです。

コラム「セミコン業界最前線」を更新「AI時代を担う次世代のDRAM技術とNAND技術が国際メモリワークショップに集結」

PC Watch様から受託しておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。
5月に開催される半導体メモリの国際学会「国際メモリワークショップ(IMW)」の予告レポート(プレビュー)です。

pc.watch.impress.co.jp


開催地はベルギーのルーベンです。大学都市として知られております。
ベルギー最古の総合大学、KUルーベン(ルーベンカトリック大学)が有名です。

半導体の研究開発専門組織として知られるimecの本拠地もルーベンです。
Imec R&D, nano electronics and digital technologies


日本からですとベルギーは遠い。しかもユーロが高い。きっつー。
「どうがんばっても大赤字」の取材を敢行します。げほげほ(血を吐く音)・・・。


参加者が少ないIMWのような専門学会はバーチャルがないんです。
リアル参加しかない。


というわけで(?)。IMWに少しでも関心を持っていただけたら、うれしいです。

コラム「ストレージ通信」を更新「SK hynixの四半期決算、驚異の売上高営業利益率70%超え」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。
半導体メモリ大手SK hynixが発表した2026年1月~3月期(2026年第1四半期)の業績概要です。

eetimes.itmedia.co.jp


売り上げと営業利益が4四半期連続で過去最高を更新中です。
特筆すべきは売上高営業利益率が急激に上昇していること。
前期も売上高営業利益率が58%(その前は47%、さらにその前は41%)だったのでかなり驚きました。
今期は売上高営業利益率が72%とは・・・・理解が追いついていません。

HBM(高単価かつ高利益)が利益率の上昇に大きく貢献していることは理解できるのですが。
DDRとNANDもあるんで。

ちょっと調べてみます。しばらくお待ちください。

コラム「セミコン業界最前線」を更新「SSDの主役はPC向けからエンタープライズ向けに移行 ~日本HDD協会セミナーレポート【SSD編】」

PC Watch様から受託しておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。
4月21日に開催された日本HDD協会主催のオンラインセミナーから、
市場調査会社「株式会社テクノ・システム・リサーチ(TSR)」のアナリストによる講演をご紹介しています。
前回ではHDDの市場動向に関する部分を解説しました。
今回は、SSDの市場動向に関する部分の解説です。

pc.watch.impress.co.jp

PC向けのHDD置き換えがほぼ完了したことで、台数ベースではあまり伸びが見込めません。
台数は少ないものの、金額的にはエンタープライズ向けが主役になりつつあります。
ドライブ単価、記憶容量当たり単価の両方とも、エンタープライズ向けがPC向けよりも高い。

利幅が少ないコンシューマ向けから撤退するSSDベンダーが登場してもおかしくない(市場の伸びが見込めないので)。

と思っていたら昨年12月にMicronがコンシューマ向けメモリ(DRAMモジュール)/ストレージ(SSD)から撤退を発表していました。

pc.watch.impress.co.jp

この余波でコンシューマ向けのDRAMモジュールとSSDの価格が上昇し、一部はHDDに回帰するとの動きもみられます。
メインストレージはともかく、外付けでしたらHDDは我慢できますし。

ただ、DRAMモジュールの増設あるいは交換によるメインメモリ容量の拡大が厳しいです(泣)。

pc.watch.impress.co.jp


お手すきのときにでも、記事をながめていただけるとうれしいです。