EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。
シリーズ「2022年度版 実装技術ロードマップ」の第58回となります。
第3章第3節第2項(3.3.2)「ウェハレベルパッケージ(WLP)、パネルレベルパッケージ(PLP)、部品内蔵基板」の始めの項目「3.3.2.1 WL-CSP(Wafer Level-Chip Size Package)」の概要を簡単に説明しています。
小型少ピンパッケージのQFNとWL-CSPはカバー範囲(ピン数と厚み、本体寸法)が重複します。後者は端子がアレイ配置なのでピン数が多くなるとQFNに対して優位になります。
逆にQFNは良品ダイだけを選択してパッケージングしているのに対し、WL-CSPは不良品ダイもパッケージングしてしまうので、不良品の廃棄コストはWL-CSPが高くつきそうです。
詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。