EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。
2025年8月に開催された半導体メモリとストレージに関するイベント(講演会兼展示会)「FMS」の講演資料がこのほど公開されました。
公開資料の一部から、。半導体メモリとストレージの市場動向および技術動向の講演概要をシリーズでお届けしています。
4回目(今回)は市場調査会社Yole GroupのJosephine Lau氏による講演の概要(後半)です。
テーマは中国です。半導体メモリの地域別市場で中国は、2番目に大きな市場となっています。
全体に占める割合はおよそ3割です(2024年の実績推定)。
DRAMとNANDフラッシュメモリで区分けすると、どちらも地域別では中国が米州に次ぐ2番目の大きさであり、
特にNANDフラッシュの比率が高くなっています。
サプライヤごとの売り上げ比率では中国企業を除くとすべて3分の1以下となっていました。
中国のDRAMメーカーとフラッシュメーカーはいずれも、中国市場向けが売り上げの100%を占めます。
詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。