PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。
【福田昭のセミコン業界最前線】QLC SSDがコスト低減を武器にニアライン/クライアントHDDを侵食 - PC Watch
NANDフラッシュメモリを内蔵したストレージであるSSDが、QLC方式の導入によってHDDを本格的に置き換え始めるという話です。
これまでは15K HDDと10 K HDDをTLC方式のNANDフラッシュ搭載SSDによって置き換えてきました。
それでもさらにコスト(記憶容量当たり)が低い、ニアラインHDD(72K HDD)やクライアントHDDなどはHDDが強かった。
その領域に、さらにコストを下げたQLC方式のNANDフラッシュメモリ搭載SSDが攻勢をかけていきます。
といってもQLC方式を含めた多値記憶技術は何なのかとか、どういうメリットとデメリットがあるのか、といった説明はこれまでしてなかったと気づきました。そのあたりを解説しております。
でもって。ここからは内部事情です。最初は少し違ったテーマで資料を集めたのですが。
集めてから原稿を書いている間に、なぜか内容がどんどん変わってしまい。出口が見えない状態がしばらくありました。
むっちゃきつかった。
結局、全体の構成を作り直しました。そして2本立てへと変更することにしました。
本記事を最後までお読みいただけると、それ(本文末尾)が次回予告になっております(爆)。どうぞご期待くださいませ。