EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。強誘電体メモリを基礎から解説するシリーズの第5回です。
「強誘電体メモリの再発見(5):誘電体の比誘電率(k)は、一定とは限らない」
http://eetimes.jp/ee/articles/1707/14/news026.html
今回は、分極と電界の関係をXYグラフでイメージして理解してもらうという意図で作成しております。
通常の誘電体では比誘電率は一定なので、分極と電界は比例関係になります。XYグラフで表現すると、きれいな直線を描きます。
強誘電体ではヒステリシスがあるので、分極と電界の関係を示す曲線は独特のループを描きます。比誘電率がものすごく変化しています。
さらに変わっている材料に「反強誘電体」があります。残留分極はゼロなのですが、ヒステリシスがあるのです。
詳しくは記事をご参照くださいませ。