EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。
実装技術ロードマップの概要紹介シリーズの第47回です。
第4章「電子部品」の第3節「センサ」の第3回となります。
自動車用センサー(車載センサー)の解説前編です。
最新の自動車は、いくつもの目的(用途)に、いろいろな種類のセンサーを使っています。
将来の自動運転車両は、センサーの塊のような存在になるでしょう。
その一端を解説しております。
書いていて少し心配になったのは、センサーに不具合が発生したときの処理です。
センサー(あるいは機能)の不具合を運転者が知らないでいると、認知を放棄している運転者にとっては大事故のリスクが増加します。
例えば斜め後方からの接近車両を知らせる機能があると、斜め後方の目視確認を運転者が怠るリスクがあります。
機能が正常に働かなくなったとき、それを気づかないままで目視確認せずに車線変更するとドカン、とか。
心配するときりがありません。
お手すきのときにでも、記事を眺めていただけるとうれしいです。
自動運転のためのセンサシステム入門-車載カメラとLiDARによるセンサフュージョン-
- 作者:伊東 敏夫
- 発売日: 2019/09/28
- メディア: 単行本