Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

水曜日にイベントが重なる

水曜日はイベントが重なることが多い。
イベントとは、記者会見、プライベートショウ、プライベートセミナー、展示会などのことである。
記者会見開催のお知らせをもらっても、水曜日だと参加できないことが少なくない。すでにセミナー出席の予定が入っているからである。
セミナーの予定は2カ月くらい前には決まっている。記者会見の案内は早くても開催の2週間前である。1週間前とか、4日前とかいうこともある。これでは勝負にならない。

それなのに、水曜日に複数の記者会見が開催されたりする。結局、全部出られない。
春と秋のシーズンなど、4〜5つのイベントが重なる水曜日すらある。こうなると記者会見に出席する人数が減ってしまうのではないか。PR会社(広報代理店)にとっては由々しき事態だろう。


なぜ、こうなってしまうのか。まず展示会である。展示会の開催期間は水曜〜金曜であることが多い。するとメディアとしては普通、初日の水曜日に取材にいく。展示会の会場がパシフィコ横浜幕張メッセなどのあまり近くない場所であったときは、取材は1日がかりになり、ほかのイベントに出る時間はまず取れない。

そしてショウやセミナーなど。ホテルの宴会場やコンファレンスセンターなどを借りることが多い。集客が多く見込めるのは金曜日なのだが、諸条件が良好な会場は金曜の予約が簡単にはとれない。火曜〜木曜となることが少なくない。

さらに記者会見である。金曜日に記者会見を行うことはまれだ。土曜日には業界新聞が発行されないし、最近ではウエブ・サイトの更新が土曜日は実施されない。すると月曜〜木曜のどれかになる。ここで米国系日本法人で本社から幹部が来日する場合、水曜日の記者会見となることが少なくない。幹部が月曜日に米国を発つ航空便で来日すると、到着は火曜日になる。そして次の日である水曜日に記者会見に出席し、水曜日〜金曜日午前まで大手顧客に挨拶したり、日本法人幹部と会議をしたりして、金曜夕方の便で帰国する。すると米国には金曜日の午前に到着する。

すべがそうだというつもりはないが、米国本社の幹部が来日して日本で記者会見をやろうとすると、1週間出張の場合は上記がわりとよくあるスケジュールになる。言い換えると、水曜日以外の記者会見はやりにくいことが分かる。もちろん日曜日に米国を発って火曜日に記者会見をやってもよいのだが、日曜日は休日であり、原則として家族と過ごす時間である。素直な(家族問題を起こしにくい)のは月曜発のようにみえる。

何がいいたいかというと、こういった事情に捕らわれない日本の企業は「水曜日を避けて記者会見を開催した方がお得ですよ」ということだ。すると月曜日または火曜日、ということになる。水曜日はやめましょう、日本企業の皆さま。