昨日は勢いでたわ言を書いてしまった。一部の方しか分からないので、スルーしてくださると(気分的に)助かります。分かりやすくするまで、もうしばらくお待ちください。
最近の雑誌から小ネタをいろいろ。
デザインウェーブマガジン12月号の111頁、プロセッサレビューが秀逸。今回は動的な自動校正機能に関する視点が新しく、参考になった。このコラムはいつもレベルがすごく高い。
以前書いた日経バイトのバックナンバーが届いたので矢野氏のマイコン技術論を読む。それなりに参考にはなった。でも一般論が多く、切れ味が鈍い。もっと硬いヤツを期待していた。これでは「技術の真髄」とは言えないです。チュートリアルの域を出ていない。ちょっと残念。
あと、日経バイトのホームページに「日経バイト休刊のお知らせ」が掲載されていた。合掌。
日経エレクトロニクス11月7日号の東芝西田社長インタビュー(111頁)。明らかに望月編集長っぽい作り。というか電子デバイス色が強すぎるような。でも本音が見えて面白いインタビュー記事だった。「セット部門を持たないシステムLSI事業は大変ですよ」。「システムLSI部門は社内のセット品向け製品の生産だけでも事業が成り立つようにするのが最も望ましい。今はまだセットの売上数が十分でないので、外販の必要がありますが・・・」。このへんで噴きそうになった。そうか〜。東芝のシステムLSI事業って、ソニーや松下と性格が近いんだ。意外な発見でした。もっと外販指向かと思っていた。見方を修正します。