EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。
車載用埋め込みフラッシュメモリ技術のまとめ (1/2) - EE Times Japan
これまでご紹介してきた埋め込みフラッシュメモリ技術のまとめ回です。
フラッシュメモリをCMOSロジックに埋め込むためには、プロセスの互換性をなるべく維持する必要があります。
そのために埋め込みフラッシュメモリは、フラッシュメモリ本来の良さである「高い記憶密度」がかなり失われてしまう。
言い換えると、微細化が遅れる。CMOSロジックの5年くらい後を付いていくイメージです。しかも微細化が、限界に突き当たりつつある。今のところ、CMOSロジックのFinFETプロセスに対応してきたのは、ルネサス エレクトロニクスのSG-MONOSだけです。そうなると将来、埋め込みフラッシュの大容量化ではルネサスが優位に立つということになります。
詳しくは、記事を眺めていただけるとうれしいです。