Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

上海国際空港と上海市内の往復:上海地下鉄の乗り方

その昔、米国のサンフランシスコ空港とサンフランシスコ市内を結ぶ鉄道「BART」の切符販売機があまりの謎仕様だったので、自分用にブログエントリーを作ったことがあります。

サンフランシスコ空港からサンフランシスコ市内へ:BARTの乗り方 - Electronics Pick-up by Akira Fukuda


このエントリーはかなり評判が良かったようで、今でもページビューのそれなりの割り合いを占めています。


そしてつい先日、中国の上海を訪れる機会がありました。上海で最も便利で安い交通機関は地下鉄です。「上海申通地铁集团有限公司」が運営しています。厳密には地下鉄だけでなく、新交通システムも運営しています。

上海申通地铁集团有限公司のホームページはこちらになります。
中国語版
上海地铁
英語版
Shanghai Metro


ですが、今度もまたといいますか、切符販売機が日本人にはきついんですよ。まず、初期画面が当然ですが、中国語です。このため、何をどうしてよいのかがさっぱり分からない。最初はお手上げでした。実際には英語の画面に切り換えられるのですが、上海市内を動くことを考えると、実は中国語の画面のままで切符を買えるようになっておいた方が良いです(理由は後述します)。

残念ながら、サンフランシスコのBARTのときとは違い、youtubeには上海地下鉄の切符の買い方を解説してくれる、分かりやすい動画がありませんでした。ですので、すべて自分が撮影した画像でがんばります。

事前に準備すべきもの
上海地下鉄の路線図(できれば駅名が中国語と英語の両方で書かれているもの)
お金(中国人民元


地下鉄の路線図は、初心者は印刷物での携行をお勧めします。なぜかと言いますと、自分が降りるべき路線の番号(数字、例えば2号線とか10号線とか)と駅名を覚えておくと、切符を買いやすくなるからです。

お金(人民元)は50元以下の紙幣あるいはコインです。切符販売機では、50元を超える紙幣は受け付けていません。
ここで困るのが、日本で円を人民元に両替すると、100元札しかもらえないことがあることです(自分がそうでした)。
そのときはなんとかしないといけない。最も単純な方法は上海空港で買い物をして小銭を得ることです。が、100元札だと店員に嫌がられることがあります。諦めずにがんばりましょう(→ヒドイ)。そのほかにも方法がありますが、それは後述します。それはリニアモータカーで空港から市内に入ることで、50元札あるいは20元札を得るという方法です。
詳しくは下記をご高覧ください。
上海国際空港と上海市内の往復:往きは国際空港からリニアモーターカーで市内に入ろう - Electronics Pick-up by Akira Fukuda



切符販売機の前で
地下鉄駅の探し方は、検索するとすぐ見つかるので省きます。
どこかの駅で切符販売機の前に立ったところから始めます。
自分がどこの駅から乗るのかということは、切符を買うときには把握しておく必要はありません。
大事なのは行き先です。「どの路線のどの駅で降りるのか」を路線図であらかじめ把握しておきます。

切符販売機はタッチパネル方式です。初期画面は中国語の路線図になっています。

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注目すべきは最も下の部分です。左端に「11号銭」(と類似の文字)が見えているでしょうか。
目的の路線(号線)をこの部分で押します(タッチします)。11号線から17号線までしかボタンがありません。
ここでは仮に2号線に乗るとします。

17号線のボタンから右を見ていくと、またボタンがあります。「上一頁」(と類似の文字)が見えるでしょうか。

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このボタンを押すと画面が切り換わり、最下段の部分が1号線から10号線となります。

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続いて「2号線(2号銭)」を書いてある部分をタッチします。すると2号線だけの路線図に、画面が切り換わります。

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ここでは上海国際空港駅に行くとします。2号線の右端(終着駅)が上海国際空港(浦东国际机场)駅です。
「浦东国际机场」(浦東国際空港)と書いてある部分をタッチします。
すると画面が切り換わります。

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この画面を解説します。左は上から行き先の駅名、料金(5元)、枚数(1枚)、合計金額(5元)です。左下にあるのは、使用可能な紙幣です。この切符販売機(券売機)では50元までの紙幣が使えることが分かります。右は上から、枚数のボタンです(初期設定は1枚です。1枚のボタンが緑色に変わっています)。9枚まで買えることが分かります。その下は、左が「前の画面に戻る」、右が「キャンセル(初期画面に戻る)」のボタンです。

試しに枚数を2枚にしてみましょう。合計金額が10元に変わります。また右の2枚のボタンが緑色に変わっています。

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なお、釣り銭が出ない状態の券売機もたまにあります。そのときは、ほかの券売機でトライしましょう。
それからほとんどの駅は10元以下で行けます。コインで10元くらいを持っておくと安心です。

それではお金を投入しましょう。下が券売機の全体画面です。タッチパネル画面の右に、コインの投入口と紙幣の投入口があります。

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お金を投入すると、下の横長の口に、切符と釣り銭が落ちてきます。缶飲料の自動販売機みたいです。

切符は紙ではなく、ICカードです。デザインはいろいろあるようです。見た目では、何元の切符かは分かりません。

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この切符は、入場するときはタッチします。日本のSUICAなどと同じ要領です。出場するときは、挿入口があるので切符を投入します(回収されます)。
いずれも改札は、バー(棒)を押して進む方式です。

あと、地下鉄の駅では、入場改札の手前にセキュリティチェック(荷物検査)があります。

とりあえず今回はこのくらいで。読んでいただいてありがとうございました。


下記は上海に行く前にいくつかチェックした書籍の中から、最も良かったガイドブックです。
地図(地下鉄路線図入り、上海国際空港のターミナル案内図入り)が切り離せるようになっている点が便利でした。

まっぷる 上海 蘇州 (マップルマガジン 海外)

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