Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

深せん市内の移動は地下鉄が便利

深せんの移動は地下鉄が安くて便利です。自分が訪れた3月1日の時点では5本の路線が運行していました。

<深せん地下鉄のホームページ>
http://www.szmc.net/index
(英語版)
http://www.szmc.net/cms/page?arg=en/index


この中で自分は「罗宝线(Luobao Line)」と「蛇口线(Shekou Line)」を利用しました。この2線は共通の仕様でしたので、まとめて説明します(ほかの線では車体やホームなどの仕様などが違う可能性があります。ご了承ください)。


人気blogランキングへ←押していただけると筆者のやる気がアップします

地下鉄の入り口は東京に比べると大きめでした。エスカレータは上り下りともあります。


地下鉄の路線図と料金表です。最低料金は2元です。


切符は自動券売機で購入します。タッチパネルディスプレイ方式になっており、最初に路線図が表示されます。そこで行き先の駅を押します。すると画面が切り換わり、料金表示と人数を入力する画面になります。デフォルトでは1名なので、表示されている金額を投入します。


すると「切符」とお釣りが出てくるのですが、「切符」に少し驚かされます。牛乳瓶のフタ(古い・・・)のような形をした緑色の円板が出てきます。とても軽くて、安っぽい。最初は戸惑いました。切符に思えなかったからです。


この「切符」を自動改札機に投入して読み込ませるとホームに入場できます。どうも、RFIDタグになっているようです(推測です)。


ホームはホームドア付きで、安全です。行き先を確認して列車に乗り込みます。
車体は東京都営地下鉄大江戸線のような大きさで、東京メトロ東西線や千代田線などに比べるとコンパクトです。椅子は金属製で硬いです。座り心地はあまりよくありません。車内の小型液晶ディスプレイで到着駅の案内をしたり、コマーシャルを流したりしていました。日本の最新型車両とあまり変わりません。


目的駅で列車を降りたあとは、自動改札に「切符」を投入します。するとゲートが開いて出口へと進めるようになります。切符は回収され、再利用されるようです。


あと注意事項ですが、自動券売機のタッチパネルは感度があまりよくありません。路線図の駅名を押すといっても、どの辺りを押したら反応するのかがあいまいでちょっと困りました。自分だけかと思ったら、ほかの券売機で中国人らしき方々が数人、タッチパネルを見ながら騒いでいました。慣れると便利なのですが、最初はちょっと難しいようです。なおお金を最後に投入する方式なので、途中で間違ったと思ったらキャンセルするとお金を取られずに最初の画面に戻れます。


人気blogランキングへ←押していただけると筆者のやる気がアップします