Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

コラム「ストレージ通信」を更新。FeRAMのシリーズ第2回「強誘電体の基礎知識(前編)」です。


EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。


強誘電体メモリの再発見(2):強誘電体の基礎知識(前編)」
http://eetimes.jp/ee/articles/1707/03/news032.html


強誘電体メモリのシリーズ解説、第2回です。
そもそも「強誘電体とは何か」を前後編で説明します。


概念から説明を始めております。一言でまとめると。


誘電体>圧電体>焦電体>強誘電体


(注)「>」は数学的には誤りで、
正しくは集合関係を表す記号「⊃」なのですが。
最近は「>」の方が非理系の方には分かりやすいようなので
わざと使ってます


強誘電体は、焦電体の性質と圧電体の性質も「必ず」備えているということです。
それぞれについては本文で説明しております。


また強誘電体については後編でもう少し詳しくご説明する予定です。