Electronics Pick-up by Akira Fukuda

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コラム「ストレージ通信」を更新。「磁気メモリの高密度化に伴う本質的な矛盾」

EETimes Japan誌のコラム「ストレージ通信」を更新しました。STT-MRAMの基礎を解説するシリーズの第6回です。



「STT-MRAMの基礎(6):磁気記憶の高密度化とその課題」
http://eetimes.jp/ee/articles/1605/13/news022.html


前半は磁気異方性エネルギーの大小が、記憶保持の安定性とデータ書き換えの関係でジレンマにあることを説明します。後半では、10nm以下に微細化した磁性体粒子では、外部磁界によって磁化の方向を変えることが困難であることを示します。