Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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コラム「セミコン業界最前線」を更新。「次世代DRAMの研究開発成果が続出する12月開催のIEDM 2023」

PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。半導体研究開発コミュニティの恒例行事、冬の国際学会(IEDMとISSCC)が始まります。

まずは12月9日に始まるIEDM(国際電子デバイス会議)のプレビュー解説(前編)です。

pc.watch.impress.co.jp

全体構成と基本的なスケジュール、技術講演セッションの一覧をまとめています。
最後に注目講演を分野別に紹介しております。といっても本稿では「メモリ」分野だけです。
「メモリ」は興味深い講演が激増しました。
メモリのハイライトを執筆する段階であまりにも時間がかかっており、
なおかつ文字数が膨大になってきたので打ち切りました。

「ロジック」や「センサー」などの非メモリ分野については後編でご報告する予定でおります。
どうかご容赦くださいませ。


しかし今回はちょっと不満があります。まずプログラムがオンラインだけで、PDFバージョンがないんです。

しかもそのオンライン版プログラムは登録(無料)すると自分のスケジュールを記入ですのですが、
なんと最初のバージョンが消えて、バージョンが切り換わったんですよ。よくわからないのですが、11月7日ころかと。

オンラインプログラムのバージョンが切り換わったら、最初に入力した予定が全部消えてしまいました。全部やり直しです。
このため、作業負担が増えることに。それでも良かったのは、講演ごとに短いアブストラクトが付いたことです。おかげでタイトルの和訳だけという貧しい状態から少しはマシになりました。

でも、従来のようにアブストラクト付きPDF版プログラムがあったら、もっと早く原稿がアップしたと思います。
オンラインオンリーだとセッションページを往来しなければならず、かなり手間がかかってしまう。
きっつー。