EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。
シリーズ「2022年度版 実装技術ロードマップ」の第28回です。
実装技術ロードマップ(書籍)の第2章「注目される市場と電子機器群」から、第4節「情報通信」の内容紹介に入りました。
その3回目です。
内容は前回の続きです。次世代携帯電話システム「6G」(第6世代移動体通信システム)の概要を前回で説明し、今回と次回は6Gを実現する重要な要素技術を紹介します。当初は1回で完結させるつもりでしたが、例によって(?)説明が増えてしまい・・・。
前後編となります。
個人的な感想ですが、6Gがテラヘルツ波(厳密にはサブテラヘルツ波)を利用するとその次、すなわち第7世代(7G)では完全にテラヘルツ波になってしまう・・・1THzは10の12乗Hzなので。10年で次世代という開発周期が維持されるとすれば、2040年代がテラヘルツの7G。さらに10年後を見通すと8Gが2050年代で10THz帯????。波長25μmの遠赤外線が12THzなので、赤外線領域へと突入します。こんな1本調子で周波数の向上が進むのかどうか、わかりません。
詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。