Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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コラム「ストレージ通信」を久々に更新。「半導体不揮発性メモリの開発史」


EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。


「抵抗変化メモリの開発動向(1):SanDiskが語る、半導体不揮発性メモリの開発史」
http://eetimes.jp/ee/articles/1610/28/news022.html


しれっと「前回」とか言ってますが、前回は8月2日付けです。3カ月近くも更新をさぼっていたことになります。うわー。ごめんなさい。


シリーズ初回ということもあって、過去を振り返っております。まあ、講演の始めの部分がそうだったからなのですが(苦笑)。最初の半導体不揮発性メモリがPROMだというのは知っていましたが、なんと1956年の発明とは。60年も前のことです。America Bosch Armaの研究者が考案したのですが、用途はミサイル(ICBM)システムのデジタル計算器でした。時代は冷戦の最中。米国がソ連との核ミサイルの開発競争に追われていたころです。