ISSCC 2012の現地レポート第3弾をPC Watch様に掲載していただきました。
「東芝/SanDiskが開発した128Gbitの超大容量NANDフラッシュ」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20120223_514102.html
ワンチップ(シリコンダイ1枚)で128Gbit(16GB)。途方もない容量なのです。ついにここまで来てしまった。感慨深いものがあります。
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一方で技術的には相当に切羽詰まった感じがあります。微細化をけん引するリソグラフィ技術の先行きが怪しいからです。過去からずっと続いてきたフローティングゲート技術でまだ行けるのかどうか。といっても代替技術はみえていません。3次元化は歩留りの低下イコール、コストの増大を招くと何をやっているのかが分からなくなります。
そういうことで、NANDフラッシュメモリからは、ますます目が離せなくなってきました。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
【追記】週間アクセスランキングで4位に付けました。これも皆さまのおかげです。ありがとうございました。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/accessranking/20120227_514934.html