EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。
前回の続きです。AMDが発表したサーバー向けプロセッサ「第4世代EPYC」のCPUコア「Zen4」を解説しています。
前回はマイクロアーキテクチャが中心でしたが、今回はメモリ構成(キャッシュの構成)を中心に説明しております。
前世代のZen3と比べ、目立つのは2次キャッシュの拡大です。記憶容量が2倍に増えています。
コア数の最大数が1.5倍、すなわちCPUコア内蔵ミニダイの枚数が1.5倍に増えたことで、3次キャッシュの容量は1.5倍に拡大しています。
お手すきのときにでも、記事を眺めていただけるとうれしいです。