EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。
シリーズ「フラッシュメモリと不揮発性メモリの歴史年表」を再開しました。第9回となります。
また時間の進みがゆっくりになりつつあります・・・(爆)。
時代はNORフラッシュメモリ。「UV-EPROMの置き換え」以外の用途を、いろいろと探っている時期です。
HDD互換ストレージや、パソコンの小型補助記憶カード(PCMCIAカード)などがあります。
そして「コンパクトフラッシュ(CompactFlash)」カードが登場します。
こうやって歴史年表を見ていくと、フラッシュメモリの市場開拓にサンディスクの果たした役割は、非常に大きいものがあると感じます。メモリメーカーですとサブシステムまでは考えておらず、ユーザーまかせということがしばしばります。しかしサンディスクはサブシステムの開発企業だといえます。コントローラ、ファームウェア、物理形状(フォームファクタ)、電気仕様などを用意しないと、ユーザーは使ってくれないんだとの強い意識がうかがえます。
詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。