インテルとマイクロンが近い将来に、NANDフラッシュメモリの共同開発を中止することを1月8日に発表しました。
そこで両社の共同開発と共同生産の歴史を振り返ることにしました。
PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」に記事を掲載しております。
執筆のために調べた結果、共同開発をいずれは休止するであるだろう、兆候はすでに出ていたことが分かりました。
なぜ気付かなかったのか。かなり恥ずかしいです。
具体的には、合弁生産子会社IMFTの役割りが、変化していたことです。プレーナ技術のNANDフラッシュメモリまでは合弁生産していたのです。しかし3D NANDからは生産工場がIMFTから離れていたのですね。マイクロンの工場(シンガポール)から始まり、インテルの工場(中国の大連)でも生産が始まっています。
それではIMFTは用済みなのかというと、そうではありません。新たに、重要な任務を帯びた合弁会社となっております。
詳しくは、記事をお読みいただけるとうれしいです。
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