PCWatch誌特約のVLSIレポート第5報です。
「マイコン内蔵メモリを狙うMRAM技術をGLOBALFOUNDRIESなどが開発」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1064442.html
ファウンダリのGLOBALFOUNDRIESと、MRAMベンダーのEverspin Technologiesによる共同開発成果です。最新のマイクロコントローラ(マイコン)は、フラッシュメモリを内蔵している(埋め込みフラッシュ)のが普通です。この埋め込みフラッシュを、埋め込みSTT-MRAMで置き換えることを狙っています。
プログラムコード格納用と思われる埋め込みMRAMと、データ格納用と思われる埋め込みMRAMの2種類のMRAMセルを開発していました。製品化を強く意識した内容です。
お手すきのときでも、お読みいただけるとうれしいです。
(写真は京都駅前の某牛カツ定食です。肉はあまり美味しくなかった。タレと味噌汁は美味しかったのですが。ちょっと残念)