Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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コラム「デバイス通信」を更新。「メディカル分野の課題解決に貢献する実装技術」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。

シリーズ「2022年度版 実装技術ロードマップ」の第6回です。第2章「注目される市場と電子機器群」から、第3節「ヒューマンサイエンス」の第2項「メディカル」を紹介しています。この項は、手術支援ロボット、マイクロ流体デバイス、検査(感染症PCR、遺伝子、迅速)、バイオセンサーの4つの項目で構成されています。

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始めは手術支援ロボットの内容を紹介していきます。主に内視鏡手術を支援するロボットです。

詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。

コラム「セミコン業界最前線」を更新。「AMDの最新CPU「Zen 4」や1.67Tbitの超大容量NANDフラッシュなどが披露されるISSCC 2023」

PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。今年の初更新です。

今年2月下旬に開催予定の国際学会「ISSCC 2023」の概要をまとめました。3年ぶりのリアル開催(オンデマンドとのハイブリッド)となります。

pc.watch.impress.co.jp


残念ですが、筆者はオンデマンド参加となります。諸事情、要するにお金が足りないんですよ。日系エアラインのサンフランシスコ往復が30万円超と、高すぎます。本当に困りものです。

すみません、脱線しました。ここからは「記事に書けなかった」ハイライトです。
プロセッサは前年に比べると、かなり寂しいです。大手大物はAMDだけです。IntelIBMはプロセッサの発表がありません。

メモリも前年に比べると少なめなのですが、それでも5bit/セルで1.67Tbitの192L 3D NANDフラッシュ(インテル)、300L超の3D NANDフラッシュ(SK hynix)と話題があります。というか前年の最高密度が15Gbit/mm2だったのが今年は23Gbit/mm2に。相変わらず恐ろしいほどの進歩です。ちなみにキオクシア-WDの発表はありません。

詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。

コラム「デバイス通信」を更新。「スマートウォッチが備えるヘルスケア機能」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。

シリーズ「2022年度版 実装技術ロードマップ」の第5回です。第2章「注目される市場と電子機器群」から、第3節「ヒューマンサイエンス」の第1項「ヘルスケアデバイス」を紹介しています。

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ヘルスケアデバイスは多岐に渡ります。その中でスマートウオッチ、特にApple Watchについて調査した結果を掲載しています。Apple WatchのSeries 4~7を解説しているのですが、そのヘルスケア機能にかなり驚かされました。勉強不足を恥じております。

特に転倒検知からの自動緊急通報。これってひとり暮らしには必須のアイテムかと。高齢者に限らず、ひとり暮らしは脳や心臓などに発作が起きて意識を失うと・・・救急車を呼べずに最悪コースという結果が怖いです。あと心電図モニター機能や血中酸素飽和度センサーなど、半端ないモニター機能です。ちょっと欲しくなってしまいました。

詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。

コラム「デバイス通信」を更新。実装技術ロードマップ「「ヒューマンサイエンス」とは何か」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。

連載シリーズ「2022年度版 実装技術ロードマップ」の第4回となります。
第2章「注目される市場と電子機器群」から第3節「ヒューマンサイエンス」の序論を解説しております。

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ヒューマンサイエンス、直訳すると「人間科学」は抽象的で分かりやすいとはいえません。
具体的には、3つのテーマをロードマップで説明しています。「ヘルスケア」と「メディカル」、「人間拡張」です。

最も野心的なテーマは「人間拡張」です。何らかの手段で人間の能力(感覚や筋力など)を通常よりも高めようとする試みで、なんとなく「サイボーグ」を連想させます。

詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。