Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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コラム「デバイス通信」を更新。「Intelが始まったころ」第13回(1975年の初回、収入の伸びが初めて鈍化)

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「デバイス通信」を更新しました。

eetimes.jp


創業8年目である、1975年の振り返りです。
急激な成長にブレーキがかかります。収入はほぼ横ばい。利益が減少します。


詳しくは記事を眺めていただけると、うれしいです。

コラム「セミコン業界最前線」を更新。「PC市場とエンタープライズ市場におけるストレージの動向」

PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。

pc.watch.impress.co.jp


ストレージ市場の講演をレポートするシリーズの第3回であり、最終回です。

前半は、PC市場とエンタープライズ市場におけるストレージの動向を説明しております。
出荷台数ベースではHDDがどんどんSSDに食われており、厳しいです。

後半は、HDDの大容量化を牽引している、ニアライン向けHDDの技術動向を解説しています。
ヘリウム封止によるプラッタ枚数の増加、から始まり。
SMRによる記憶密度の向上。
TDMRによる記憶密度の向上。ここまでが既存技術。そして以下は次世代技術です。
エネルギーアシスト磁気記録による、記憶密度のさらなる向上。今年、製品の量産が始まろうとしています。
これらについて簡単に説明していおります。


お手すきのときにでも、記事を眺めていただけるとうれしいです。

コラム「ストレージ通信」を更新。半導体メモリの勢力図(第5回)「既存のメモリと次世代メモリの違い」

EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。


eetimes.jp


既存の半導体メモリと、エマージングメモリ(次世代メモリ)を比較しつつ、その違いを説明しております。

別名「今さら聞けない次世代メモリ」(爆)。


ぶっちゃけます。粗く断言してしまうと、次世代メモリとは「書き込みが速い不揮発性メモリ」です。

言い換えますと、既存の不揮発性メモリはすべて「書き込みが遅い」という弱点を抱えています。
標準型EEPROMにしても、フラッシュメモリにしても、書き込みが遅い。
読み出しは速いのですが。


一方、DRAMSRAMは、書き込みも読み出しも速い。でも不揮発性ではない。
そこから、次世代メモリのことを「不揮発性のDRAM」とか「不揮発性のSRAM」とか読んだりしています。


詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。

コラム「セミコン業界最前線」を続けて更新。「2018年のSSD出荷台数は37%成長」

PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。

pc.watch.impress.co.jp


新春恒例のHDD協会セミナーレポートです。今回はSSD市場の講演レポートとなります。


マイナス成長が続くHDDとは対照的に、SSDは出荷台数がどんどん伸びております。
2018年は37%成長という高い伸びを記録したようです。


詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。

【福田昭のセミコン業界最前線】2018年のSSD出荷台数は37%成長して1億6,715万台に ~日本HDD協会2019年1月セミナーレポート(SSD市場編) - PC Watch