PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。
半導体研究開発コミュニティの恒例行事、6月に開催予定のVLSIシンポジウムのプログラムが公表されるとともに、17日に記者説明会が開催されました。そこでVLSIシンポジウムのプレビューを書いております。
【福田昭のセミコン業界最前線】6月開催予定のVLSIシンポジウム、次世代のトランジスタ技術とMRAM技術に注目 - PC Watch
注目講演は、技術委員会が選んで記者説明会で発表したものではなく、筆者の独自見解によるものです。
プログラムが4月7日ころには公表されていたので、17日の説明会の前日にはプログラム全文を読了して注目講演の一覧表を作成してあります。
あとはなんというか、記者説明会で答え合わせをする感じでしょうか。
学会の論文選考委員と商業メディアのライターでは当然ですが、視点が違います。ですから、選ぶ論文も違います。
どちらが正しいとか、不適切だとかということはありません。
デバイス技術では5nm以下のトランジスタ技術、回路技術では次々世代の磁気メモリ(MRAM)技術に、個人的には注目しております。
お手すきのときのでも、眺めていただけると助かります。