- 作者: アネラ
- 出版社/メーカー: 東邦出版
- 発売日: 2014/03/01
- メディア: 単行本
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著者のアネラさんは、動物の保護シェルターでボランティアを始めてから、自分のフシギな能力に気付いた方です。それは、動物の気持ちが分かる、という能力でした。書籍のタイトルは「犬の気持ち」となっていますが、猫の気持ちも分かる方です。
アネラさんはハワイのホノルルに住んでいます。自分は偶然にもハワイに行く機会があったのでアネラさんに会いに行きました。今年の1月にわんこ(こーじ)、4月ににゃんこ(クレア)を亡くしたことで、子どもたちのココロをたずねてみたくなったからです。ほかにわんことにゃんこが一人ずついるので、彼らの気持ちもたずねてみることにしました。
お会いする前は懐疑的だったのですが、家族しか知らないことをアネラさんからいくつも指摘されて驚きました。わんこもにゃんこも喜怒哀楽があり、それぞれの考えがあり、家族愛があることが分かりました。彼らのココロは人間と変わりありません。まだまだ科学では説明がつかないことがあるんだと実感しました。といっても信じるか、信じないかは各人各様、ひとそれぞれです。自分はほかにもスピルチュアルな体験をしているので、科学技術万能主義ではありません。
本書はハワイにいく前に参考書として購入しました。アネラさんが動物とコミュニケーションできる能力を発見するまでの経緯は参考になります。全体としては分量が少ないので、すぐに読めてしまいます。そのため、価格は高く感じます。個人的には、1,000円くらいがちょうどよいかなと思いました。
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