すいません、勘違いしてました。最初「村上ファンドが日本無線にTOB」だと思ってました。新日本無線だとは思いませんでした。なぜかって?
新日本無線は日本無線の子会社だからです。恥ずかしながら、子会社なので上場していないんだと、ここで思い違いが発生してたのです。ちょいと調べてみると、日本無線の出資比率は50.49%です(新日本無線の決算短信より)。ということは、一般株主は全員が協調しても親会社である日本無線には勝てません。・・・・・これでなぜ上場しているんだろうか。自分が投資家だったら絶対に新日本無線の株式は買いません。だって議決権の意味がないんだもの。
それで村上ファンドの件ですが、こちらに凄く参考になるブログを見つけました。
http://chou.seesaa.net/article/9774718.html
http://chou.seesaa.net/article/9624736.html
なるほど〜です。そういえばNECエレクトロニクス。
9月期の中間決算短信をみると親会社のNECが70%の議決権を所有しています。すなわちほぼ何でもありです。
http://www.necel.com/ja/news/archive/0510/images/2601.pdf
ということは上場当初に比べて株価が激減している現在、吸収合併を決められたら一般株主は誰も逆らえません。恐ろしや〜。