Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

コラム「セミコン業界最前線」を更新。「2010年代後半以降のDRAMトレンド、微細化と記憶密度に関する偽説のカラクリを暴く」

PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。前回の続きとなります。

pc.watch.impress.co.jp


DRAMの開発トレンド解説、今回は2010年代後半から2020年代前半(つまり現在)までを扱っています。

最初は読者を騙すグラフの事例を紹介して注意を喚起しています。こういうのがあるんですよ。しかも「専門誌」で。

あとは開発トレンドです。グラフからは、限界に達していないことが分かります。
ただし、現実は厳しい。従来技術によるDRAMセルの微細化は、限界が近づいている。
これはDRAM開発コミュニティの共通認識です。

それについては別の機会でご説明する予定でおります。