EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。
シリーズ「フラッシュメモリと不揮発性メモリの歴史年表」の第20回です。
世界で初めてフラッシュメモリを記憶媒体とする携帯型オーディオプレーヤーを試作したのは
日本のNECだというエピソードです。1994年12月に公表されました。「シリコンオーディオ」と呼称しています。
(なお原文の英文版歴史年表には掲載されておりません)
個性的なのは符号化圧縮形式です。MP3ではなく、MP2(MPEG Audio Layer2)を採用しています。
独自開発したMPEG Audio Layer1/2復号LSIがなにか関係ありそうですが、結局のところは良く分かりませんでした。
あと商品化の機会を逃した件は、なんというか、大企業病といいますか、日本企業の消極さを象徴しているようで。
とっても残念。
詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。