Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

バイクが大好き!!(その1) 最初は原付一種のスクーターから

バイクが大好きだ。
輪っかが2個あって、エンジンが付いていて、公道を走れる。
道路があれば、ほぼどこにでも行けて、どこにでも停められる(最近は駐車違反の取り締まりが厳しくなったけど)。

四輪の免許と二輪の免許の両方を所持しており、両方を体験したけど。
自分はやっぱり二輪が好きなのだ。貧乏だということもあるが(苦笑)。

最初の二輪体験は衝撃だった。
知人の原付スクーターを借りてちょこっと走ってみた。
スロットルを開けるだけで走る走る。楽しい。
たぶん、1980年以前のことだろう。免許はまだなかった。
人気のない駐車場だったので許してもらいたい。

免許の取得は自動車が早かった。大学卒業の春休みに、合宿で運転免許証を取得した。
自動車免許の良いところは、原付き(一種)の免許も兼ねていることだ。

就職してからも、バイク熱は収まらなかった。
親はバイクを禁止していた。危ない、というのがその理由である。もっともだと思う。
そこで親に内緒で原付きスクーターを購入し、近所の路上に駐車していた。

ホンダがたぶん初めて手掛けた4サイクル(当時の原付きスクーターはすべて2サイクル)のスクーター。
「ホンダ・スペイシー(AF02)」だ。リリースを見ると1982年5月発売とある。

「ホンダ・スペイシー」

4サイクルを選んだのは、燃費が良さそうだから。
燃料タンクは5リットルとそれほど大きくない。ところがリッター当たりで40kmは軽く超えた。
200km走ってもまだ余裕があった。細かくは覚えていないけれど。物凄い燃費の良さだった。

ところが、とんでもない弱点があった。とにかくトルクがない。
スタートダッシュでクルマにあっさり負ける。

とどめは自動遠心3段変速である。坂道を登ると、勝手に段数が下がる。
少しきつい坂道になるとローギアでしか走らない。
フルスロットルでも時速15kmしか出ないという(大泣き)。自転車より遅い。

ツーリングで小諸(長野県)まで出かけたときなど、内山峠を登る道路でずっと時速15kmなのだ。
クルマにはもちろん抜かれまくり。挙句の果てに自転車ツーリングの奴らにも抜かれた。
こんなのバイクじゃない・・・。


さすがにホンダも反省したらしく、1984年2月に発表された改良版では、変速機構が無段変速(Vマチック)に改められている。
「ホンダ・スペイシー50」


その初代スペイシー。「初代は買うな」という貴重な教訓を得たものの、手放す気にはなれなかった。
軽いので取り回しは楽だし、燃費はものすごく良いし。Uターンは楽々だし。

あちこちをツーリングしまくった。奥多摩にも行った。日帰りで。
小諸まで1泊ツーリングもした。とてつもなく楽しかった。


ところが、しばらくしたら、警察署から電話が来て、親バレした。
盗難にあって放置されていたスクーターと思われたのだ。

親には怒られたが、社会人になっていたので、わがままを押し通した。

問題なのは、だんだんとスクーターでは物足りなくなってきたことだ。
自動二輪への夢は諦められなかった。


そうこうするうちに、チャンスが巡ってきた。
家を出て、一人暮らしを始めたのだ。

原付きはもう嫌だった。次は自動二輪しかない。
中型自動二輪に乗り換えたい。
ちなみに当時は、大型自動二輪の運転免許は教習所では取得できなかった。

もちろんすでに会社員。しかも出版社でかなりのハードな残業勤務。時間がとれない。
悩んだ。教習所に通っても時間が確保できずに投げ出すのではないか。
さんざん悩みまくったあげく、教習所に通うことを決めた。

目黒駅から徒歩圏にある教習所「日の丸自動車学校」を選んだ。

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中型自動車二輪の教習があって自宅から鉄道でなるべく短時間で通えるところ。
そして駅から徒歩圏内にある、というのが選んだ理由だ。


9月に入校し、年内(12月末まで)に免許を取得する、という目標を立てた。
自信はなかった。なぜか。体育がダメだからである。運動神経ゼロなのだ。


そしてきつい日々が始まる。

((その2)に続きます。しばらくお待ち下さい)