Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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なんだこりゃ!?電子書籍版「古川享のパソコン秘史」の価格がベンダーによって違いすぎる


個人的に尊敬している清水亮氏のブログ(http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20160203)で、とても面白そうで参考になりそうで必携になりそうな書籍「古川享のパソコン秘史」を知ったのです。あの古川御大のマイクロソフトのあれこれが詰まっていそう。


最近は紙の本はしばらく経つと行方不明になることが多いので(汗)。
電子書籍版で購入することに。清水氏のリンクは「Kindle」に貼ってあったのでまずKindleを見ます。

価格は599円です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0195TZ41G/


でも最近はさる事情から大日本印刷丸善系の電子書籍「honto」を優先的に使用することに決めていたので、検索してみました。ところが。


価格が1512円になっている(呆然)。1000円近くもKindleよりも高い。なぜだ????。
http://honto.jp/ebook/pd_27635437.html
ちなみにオンデマンド出版の紙版の価格もアマゾンとhontoでは違う。hontoが高い。


気になって最近のセカンドチョイスである「楽天kobo」でも検索してみました。


価格は756円です。また違っている。hontoのほぼ半値だけど、Kindleよりは150円くらい高い。
http://books.rakuten.co.jp/rk/2bd9e2695aaf35989ed5684fdb24ae32/


いったいなぜ、こんなことになっているんでしょうか。
同じ書籍が三重価格だなんて。


hontoで購入した方がKindleの価格を知ったら激怒ですよ。もう。
楽天koboで購入した方もKindle価格を知ったら残念な思いをするでしょう。


ていうか。電子書籍ベンダーの担当者はもう少し競合(特にKindle)の価格に敏感になって欲しい。自分の経験則ですと、大概(他の本です)はKindleが最安値で、Koboは同じあるいは高い。ですので両方の価格をチェックしてから購入してます。


hontoは最近使い始めたのでまだわかんない。でもアプリのユーザー・インタフェースは最も優れているように感じています(ダウンロードのコマンドを除く)。それでも価格がこんなんだと、恐ろしくてKindleをチェックしてからじゃないと使えません。


いや正直、アマゾンはアコギというか。紙の本には3%くらいのポイントつけちゃうし。電子書籍はときどき、バーゲン価格になったりするし。ふつうのリアル書店から見たら、本当に嫌なヤツでしょう。しかし。読者は安く買いたいんですよ。ブックオフに行ってもあるかどうか分からないんで、行くための手間(時間)が惜しい。Kindleなら1分くらいで価格が分かる。手軽さが電子書籍の良さなんですよね。


それは電子書籍ベンダーの担当者にも言えることです。5分くらいかければ大手電子書籍ベンダーの同じ本の価格は全部分かる。あんまり価格がかけ離れている状態を放置しておくのは、怠慢だと思われかねないですよ。ホント。