Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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映画「バイオハザード 5 リトリビューション」。アマゾンの評価欄の通りです(号泣)


ここで白状しちゃいますが、僕は女優「ミラ・ジョヴォビッチ」の大ファンです。あとゲームの「バイオハザード」ですが、PS版の第一作(これはエンディングまで頑張りました)と、GAMECUBE版の「ゼロ」(これは途中で挫折しました)しか遊んでいません。


映画はすべてディスクで観賞しています。映画館には行ってません。映画「バイオハザード」は繰り返し見たかったからですね。正確には「ミラ・ジョヴォビッチ」の美しさを堪能したかったからです←オイ。


映画第1作、「バイオハザード」(原題 Resident Evil)は大変に素晴らしい作品でした。名作です。お薦めです。

原作(ゲーム第1作版)の枠組みを取り入れつつ、オリジナルの脚本を作っています。アンブレラ社の研究所でTウイルスが漏洩するというバイオハザードが発生。「あの恐怖」を再現しつつ、謎解きとどんでん返しを楽しませてくれました。次作へのつなぎとなるエンディングがまた最高でした。


そして第2作の映画「バイオハザード2 アポカリプス」が「あの恐怖」を倍増させてくれました。これも名作です。第1作からの因縁も絡んでおり、また原作ゲームの世界観とも関連しています。これもお薦めです。

いろいろ説明不足っぽいところがありますが、ディスクを数回ほど観賞すると、また発見があって。ああ、そうだったんだと。実にディスク向きの映画でした。何回見ても、アンブレラ社が支配するラクーン市の運命には涙せざるを得ません。

ところがですね。第3作からいろいろとおかしくなっていくんですよ。



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第3作「バイオハザード3」は前作との関連がよく分からず、「繋がっていない感」があります。一応、第2作の数年後らしいのですが。楽しめるところもあるんですが、説明不足のシーンがいくつかあって興ざめすることがしばしばありました。アリスの正体が分からないのが困りモノです。それでもラストはなかなかうならせるものがありました。


にも関わらず、第4作「バイオハザード4 アフターライフ」は、第3作のラストとまったくつながっていないんですよ。「思わせぶりな、あのラストはなんだったんだよ!!」と叫んでしまいます。でも我慢して観賞しました。ディスクの代金が勿体無いし。


第4作はへんな小道具(人間を操るバッジ?)は突然出てくるし、都合よく非感染者がいたり、またもやアクションシーンが続いたり。第3作から散見されるようになった無駄なアクションシーンが第4作ではさらに増えます。困ったものです。ラストはもろに続編への引きといいますか、第5作の宣伝シーンとなっていました。


そして第5作。まだ完結しません。一応、第4作を引き継いで始まるのですが、突然、場面が切り換わります。そして驚愕ではなく、「興ざめ」のどんでん返しが待っていました。やめてください。そして世界がここまで荒廃しているのに、なぜアンブレラ社だけがそんなにリソースがあるんだ、おかしいだろう、とか、余計な疑問が膨れ上がります。さらには意味が分からないアクションシーンが混ぜ込まれており、残念度を上げてくれます。


いやさすがに本作は見続けるのが辛かったです。第6作で完結するらしい(未確定情報)んですけど。どうしよう、コレ。買うべきかどうか、今から悩んでいます。



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