Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

8月12日の仕事日記「成田空港まで格安バスを利用してみた」

先週に引き続き、今週も米国出張です。今度は成田空港から乗り継ぎでサンフランシスコまで行きます。12日の夕方に出発する便です。


成田空港までの格安アクセス手段といえば、京成電鉄でした。成田アクセス線経由で普通運賃1200円。それと、京成上野駅あるいは日暮里駅までの交通費です。旅費のサポートがあるときとか、強行スケジュールのときは、スカイライナー代金1200円が上乗せされます。


京成電鉄アクセス特急は、言わずと知れたロングシート。スーツケースとリュックを抱えての乗車は結構に緊張します。だいたい3回ほど京成の特急に乗ると、一度はスーツケースを途中で倒します(そして恥ずかしい思いをします)。


それでも格安なので我慢していました。ところが6月のある日に経済週刊誌を読んでいたら、成田空港までの格安バスの記事が載っていました。それも東京駅と成田空港までの料金が900円です。安い。大丈夫でしょうか。


記事に出ているのは「東京シャトル」という空港バスでした。
http://www.keiseibus.co.jp/kousoku/day/nrt16.html
調べてみると、京成電鉄バスが運行しています。京成電鉄と競合するようなバス便を京成グループが開設するなんて。スゴイです。本当に900円と書いてありました。


がぜん、乗る気が出たのですが、1つ困ったことがありました。



東京駅の停留所が八重洲北口近くにあることです。これは結構に不便なのです。地下鉄丸ノ内線東京駅からだと、かなりの距離を歩かなければなりません。しかも東京駅の丸の内口と八重洲口の通路は、途中にちょびっと階段があるんですよ。ちょびっとだけですが、重い荷物を抱えての短くない移動で階段があるのは怖い。JR東日本という手段もあるのですが、それだとそもそもJR駅までの結構に長い距離を歩かなければならない。猛暑の中でそれは危険です。だからと言ってタクシーを使っては、せっかくの格安が台無しになってしまう。残念だけれど、京成電鉄かな。そう考えました。


そこに家族から情報がもたらされました。もう1つの格安バス便の存在です。名称は「THEアクセス成田」(ジ・アクセスなりた)といいます。面倒くさいので以下はアクセス成田と呼ぶことがあります。ご了承ください。
http://accessnarita.jp/


成田空港までの料金は1000円。これでも京成電鉄利用よりも安いです。運行会社は平和交通とあすか交通。どちらもこれまで知りませんでした。両社の皆さま、ごめんなさい。
http://accessnarita.jp/jp/ownership/


魅力だったのが、銀座駅発(東京駅八重洲中央口経由)であることです。それも数寄屋橋寄りのエレベーター乗り場のすぐ近くに停留所があります。階段なしで改札から行ける。しかも距離がすごく短い。これはとてつもなく魅力でした。運行会社を知らないという不安があるにしても。それからトイレ装備(公式情報)。さらには座席のピッチが東京シャトルよりも広そう(非公式ネット情報なので確定ではありません)。


結局、前日までアクセス成田にするか、京成電鉄にするか悩みました。このため予約ができませんでした。とりあえずバスの「THEアクセス成田」を選択しました。予約なしなので、余裕を見て、いつもよりも早めに出発しました。


数寄屋橋よりのエレベーターを降りると、すぐに停留所が見つかりました。屋根はありますがすごく小さいもので、雨天のときは傘必須です。しかももちろん、暑い。暑いけど格安なので我慢します。停留所には係員らしき人が1名いました。係員さんもすごく暑くて大変そうです。


待つこと7〜8分くらい。係員さんから「バスが到着します」と案内がありました。おお、早い。と思ったら回送バスでした。バスが停まると、運行会社の社員らしき人が数人、降りてきます。中の一人が係員に冷たい飲み物を渡しています。おお。これは大切。運行会社に対するポイントがアップです。


でもってさらに待つこと3分くらい。再度、係員さんから「バスが到着します」と案内がありました。バスが到着して、お客さんが降りてきます。これから乗るのかと思いきや、「すみません。到着便でした」と説明が。どうも、係員さんにはリアルタイム情報が送られていないようです。単に数寄屋橋の交差点を曲がってくるバスを見て、アナウンスしてるっぽい。


さすがにまずいと思ったのか、係員さんが携帯電話でやり取りしています。「今、鍛冶橋を通過しています。もうしばらくお待ちください」と説明がありました。そして待つこと5分くらい。外見が同じバスが到着しました。今度は本当に乗れそうです。ここまでで汗ダラダラですが。我慢します。


乗車前にまず、ターミナルを尋ねられます。ターミナルによってスーツケースを格納する場所が違いました。スーツケースを預け終わると乗車です。幸い、一番のりでした。絶対に座れますね(苦笑)。運転手さんの前にある料金ボックスに千円札を投入して、席を探し、座ります。ガラガラでした。銀座駅出発の時点でお客さんは5名くらいかと。お客さんが乗車完了するとすぐに出発です。この時点で定時から3分ほど過ぎていました。


座席は事前情報通り、ピッチが広め。ひざ先に余裕があります。背もたれはかなりリクライニングします。冷房はきちんと効いていました。十分です。格安感はありません。うれしいです。


バスは東京駅八重洲中央口に寄り、さらにお客さんを載せます。それでも15名は満たない人数のようです。空いてます。目出つのはCAさんらしきお客さんが数名いらっしゃることです。格安航空のCAさんかな、なんて差別的な考えが浮かびました。いかんいかん。すみません。


東京駅を出発すると、バスはほどなく高速に乗りました。しかし渋滞しています。あまり進みません。首都高名物の箱崎渋滞ですが、きょうは一段とひどいようです。時刻表では銀座駅から成田空港までが1時間5分(最初の第2ターミナル停留所まで)なのですが、渋滞を抜けた時点で45分ほど過ぎています。あと20分で到着できるのでしょうか。



できませんでした。
15分ほど遅れて空港ターミナルに到着しました。でもバスは時刻変動が付き物。15分でしたら、十分に許容範囲内です。なにしろお盆ですから、首都高はいつもよりも渋滞していて当然です。天候や季節などの具合を見て、早めに乗車することがバス利用には求められます。


箱崎渋滞を抜けた当たりから、高速を降りるまでは寝ておりました。快適です。帰国時も利用するつもりでおります。ここまで読んでくださいまして、ありがとうございました。



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