Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

エイズと人類の闘いの歴史(その2)

前日の続きです。
各回の概要をお届けします。


NHK BS 世界のドキュメンタリー エイズの時代 (4本シリーズ)
第3回 カクテル療法の登場(12月20日放映)
http://www3.nhk.or.jp/omoban/main1220.html#20061220005
1990年代の動きが主に報告される。
エイズウイルスの突然変異に悩まされる中、画期的な治療法が登場した。3種類のエイズ治療薬を組み合わせて患者に投与する「カクテル療法」である。ウイルスに突然変異させる隙を与えずに、叩き潰すことができた。ただし治療費が年間1万6000米ドルもかかるということが、新たな差別を生んでしまった。
米国ではクリントン政権が発足し、エイズ対策に積極的に取り組むようになる。
ブラジルでは政府が治療薬を安価に配布することを決定する。
しかし南アフリカでは、マンデラ大統領の後を継いだムベキ大統領がウイルス説を否定する説に賛成し、治療薬の使用を禁止してしまう。



第4回(最終回) 克服への道(12月21日放映)
http://www3.nhk.or.jp/omoban/main1221.html#20061221003
国連安全保障理事会エイズをテーマに開催された。史上始めて、軍事以外の議題で国連安保理が開かれたことになる。このことが、世界各国にエイズ問題の深刻さを認識させる。
アナン事務総長率いる国連は、薬品メーカーと交渉してカクテル療法の治療費を途上国向けには年間400米ドルまで引き下げることに成功する。
米国はブッシュ政権となる。ブッシュ大統領エイズ治療を重視するものの、予防策であるコンドームの使用には消極的。コンドーム使用を推奨する国には、米国はエイズ対策の援助を行なわない。このため途上国では、金銭的援助が受けられない国が少なくない。
一方、女性用コンドームの開発が進んでいる。女性が自衛できる唯一の手段として注目を集める。