Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

アジレントのオシロスコープ記事執筆

アジレント・テクノロジーオシロスコープの新シリーズを発売したとの記事を執筆しました。こちらに掲載されております

デジタル・ストレージ・オシロスコープの最近の進化はものすごいものがあります。アナログ・オシロスコープとあまり見分けがつかなくなってきました。
価格破壊がまた凄い勢いです。入力帯域幅1GHzなのに163万円台! 唖然としてしまいます。

筆者が学生だったころは研究室に予算がなく,日本電信電話(NTT)電気通信研究所の払い下げ品を使っていました。岩崎通信機のアナログ・オシロスコープだったと記憶しています。当時,「通研払い下げ」と呼ばれていました。払い下げの日はあらかじめ各大学に通達があり,研究室ではチームを選抜して(人数制限があったと思います)分捕り合戦に参加していました。なぜか当時は,「信州大学には負けるな」が合言葉でした。真偽のほどは定かではありませんが,信州大学は鬼気迫る勢いで払い下げ品をゲットしていたという伝説があります(信州大学の方,ごめんなさい。今から20年以上前のことですから,時効ですよね)。

今は大学に取材に行くとすごく豊かで,うらやましい限りです。でもある意味,不幸かもしれません。自分の研究室時代は壊れかけの器具を修理することで,いろいろなことが学べました。その体験は今でも役に立っていますから。