Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

2004年の日本電子工業生産は2.8%成長,見通しを下回る

 国内エレクトロニクス企業の業界団体である電子情報技術産業協会(JEITA)が集計した2004年の日本電子工業生産実績がまとまった。
 生産金額は前年比2.8%増の19兆8453億2900万円。2004年12月に同協会が発表した生産見通しである同6.1%増の20兆4827億円を大きく下回り,20兆円に達しなかった。2004年10月以降,当初の見込みよりも景気が大きく後退し,前年同月を割り込む製品が増えたためである。
 民生用電子機器の生産額は前年比9.1%増の2兆5238億5200万円だった。2004年12月時点の見通しは同14.6%増。
 産業用電子機器の生産額は同3.4%減の7兆5422億7300万円。2004年12月時点の見通しは同0.4%減だった。無線通信機器がさらに落ち込んだこと,電気計測器が12月になって一転して前年を大きく割り込んだことなどが下方修正の原因となった。
 電子部品・デバイスの生産額は同6.5%増の9兆7792億400万円。2004年12月発表の見通しは同9.5%増だった。部品,デバイスとも2004年末にかけて全般的に減速傾向が目立った。