Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

コラム「セミコン業界最前線」を更新しました。「フラッシュマイコン開発物語(日立)」

PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。

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【福田昭のセミコン業界最前線】日立の半導体部門とフラッシュメモリが起こしたマイコン革命 - PC Watch


マイコンマイクロコンピュータあるいはマイクロコンピュータ)に革命をもたらした、フラッシュマイコンフラッシュメモリ内蔵マイコン)に至る開発の軌跡を解説しております。


革命の立役者は日立製作所半導体部門。現在の国内最大手マイコンベンダー、ルネサス エレクトロニクスの前身となる事業部門の1つです。


マイコンはそもそも、メモリや周辺回路などは外付けでした。
それがメモリ(ROMとRAM)と周辺回路を内蔵する「ワンチップマイコン」になったのが1980年ころです。
ROMはマスクROMでした。マスクROMの納期は3カ月ほど。ユーザーは恐ろしく待たされました。
マイコンのソフトウェア開発にはUV-EPROMマイコン(あるいは単体のUV-EPROM)が使われました。

この時代に革命を起こしたのが、日立製作所です。今ではOTPマイコンと呼ばれる。ユーザーの手元で電気的に書き込み可能で単価が安いマイコンです。日立の製品名は「ZTATマイコン」。納期ゼロのマイコンという意味です。


それがあえなく潰えてしまう。CPUライセンス元のモトローラによる不可解なつぶしがありました。
そこから独自アーキテクチャCPUのマイコン開発が始まります。

そしてフラッシュメモリスタンドアロン)の発明と商品化、そして大容量化。
いち早く、フラッシュメモリ内蔵マイコンを商品化したのも日立でした。製品名は「F-ZTATマイコン」。

製品名にはZTATマイコンのリベンジ(厳密には「ペイバック」と言いますが、記事中ではわざと「リベンジ」としています)の意味が込められています。


詳しくは記事をお読み頂けると、とてもありがたいです。