Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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コラム「セミコン業界最前線」を更新。「2022年の半導体市場、不況の中Qualcomm、Broadcom、AMDが大きく躍進」

PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。
半導体産業では著名な市場調査会社ガートナー(Gartner)が2022年の世界半導体市場の実績速報と併せ、半導体メーカーの売上高ランキング(上位10社)を発表しました。
別の市場調査会社Omdiaが不定期に発表している四半期ごとの半導体売上高ランキング(上位10社)とともに、2022年の大手半導体メーカーの動向を解説しています。

pc.watch.impress.co.jp


まとめると、半導体メモリ大手の売上高はSamsungが2桁減のところ、SK hynixとMicronは1桁減で踏ん張る。
Intelが20%近いマイナス成長でいささか心配。
上位5社中4社がマイナス成長。
上位10社合計では0.3%成長。11位以下の半導体メーカーは2.1%成長で中堅以下が健闘。
上位10社ではQualcommが28.3%成長、Broadcomが26.7%成長、AMDが42.9%成長と大きく伸ばしてランクアップ。
Appleが初めて上位10社入り。

だいたいこんなところです。
本文の最終パートはおまけといいますか、市場調査会社のTechInsightsがほかの調査会社を買収しまくっているという、あまりにも細かい話題です。個人的にはIC Insightsが店じまいしたのが痛い。

詳しくは記事をお読みいただけると筆者が喜びます。