EETimes Japan様から頂いておりますコラム「ストレージ通信」を更新しました。
シリーズ「フラッシュメモリと不揮発性メモリの歴史年表」の第16回です。
第14回と第15回は世界初のスマートフォン「IBM Simon」をご報告しました。
今回は日本初のスマートフォンを紹介しています。
なお原文の年表には日本初のスマートフォンに関する記述はありません。筆者による追加です。
日本の場合は携帯電話ではなく、PHS(簡易型携帯電話システム)で情報端末との融合が始まったという特徴があります。
PHSは携帯電話と比べ、情報端末との融合に関して有利な点があります。PHSは出力が少ないので、バッテリが長持ちする、また端末があまり重くならない、バッテリが小さめなので本体を小さく軽くしやすい、といった点です。
このほか携帯電話よりも早く、1997年4月に32kbpsという当時としては高速のデータ通信サービスが始まったということも情報端末との融合を後押ししたと考えられます。
詳しくは記事をお読みいただけるとうれしいです。