PC Watch様から頂いておりますコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。
米国カリフォルニア州サンタクララで開催されたイベント「フラッシュメモリサミット(FMS)」のキーノート講演などから3D NANDフラッシュメモリ開発の最新状況を解説しております。
なんといっても最大の驚きは、「5bit/セル技術(PLC技術)」を東芝メモリがキーノート講演でぶち上げてきたことでしょう。
自分は、3D NANDフラッシュの多値化は4bit/セル(QLC技術)が限界だと考えておりました。
QLC技術の次についてご質問を受けることがあっても、「次はないでしょう」と答えておりました。
ところが。なんということでしょう。「次もある」と言われてしまうとは。
東芝メモリが言い出すことで、競合他社も動かざるを得なくなりました。こうなるともう、止まりません。そういう業界なのです。
ところでアマゾンと楽天で検索しても、相変わらず3D NANDフラッシュメモリの本(日本語)が出てきません。
そういうわけで、宣伝です(爆)。
筆者が執筆した3D NANDフラッシュの参考書(同人誌)です。
3次元NAND(3D NAND)フラッシュメモリの基礎知識 - こじくれワークス/ふくふく亭 - BOOTH
こちらが一般的な入門書です。技術はあまり出てきません。
3次元(3D )NANDフラッシュメモリを支える技術 - こじくれワークス/ふくふく亭 - BOOTH
こちらは技術の入門書です。
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