Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

10月8日の「技術書典5」で頒布する書籍のご紹介(その4)「強誘電体メモリ(FeRAM)の基礎知識」

前回に続いてお知らせです。10月8日の技術書同人イベント「技術書典5」で頒布する書籍のご紹介、その4です。

「技術書典5」の公式サイト(10月8日、東京池袋サンシャインシティ、入場無料です)
techbookfest.org


サークル名は「こじくれワークス」です。サークル紹介のサイトです。
https://techbookfest.org/event/tbf05/circle/30220001


イベントでは既刊と新刊を合わせて4点を頒布する予定です。
今回ご紹介するのは、強誘電体メモリ(FeRAM)の基礎知識」です。新刊です。

強誘電体メモリ(FeRAM)は、かつて「究極のメモリ」として期待がかけられ、1990年代には研究開発コミュニティで一大ブームを巻き起こした半導体メモリです。しかし微細化の限界(130nm世代がほぼ限界)そのほかの問題によって2000年代前半になると、開発が停滞します。中小容量の不揮発性メモリとしてEEPROMの置き換えなどに使われるニッチ市場向けの半導体メモリとみなされるようになりました。


ところが2010年代前半に、予想外のブレークスルーが起こります。微細化が可能で半導体プロセスとの親和性が高い新材料が発見されたのです。そのため、新材料を使った強誘電体メモリの研究開発が活発になっております。

本書では「強誘電体とは何か」、「半導体メモリとは何か」といった基礎の基礎から説明を始め、「強誘電体メモリの開発史がサクッと分かる」解説を加え、旧材料と新材料の開発状況を分かりやすく述べています。


新材料を含めて説明した強誘電体メモリの教科書は、自分がアマゾンで検索したところでは、見つかりませんでした。
そこで「なければ作ってしまえ」とばかりに発作的犯行(爆)に及んだのが本書です。

下は目次の画像です。ご参考までに。
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10月8日は「技術書典5」へのご訪問を検討くださいますよう、なにとぞよろしくお願いいたします。