Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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コミック「常務 島耕作」第1巻を読む

参考資料(ウィキペディア課長島耕作
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%B2%E9%95%B7%E5%B3%B6%E8%80%95%E4%BD%9C

参考エントリー 課長島耕作を改めて読む
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参考エントリー 部長島耕作を改めて読む
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参考エントリー 取締役 島耕作を読む
http://d.hatena.ne.jp/affiliate_with/20141120/1416757380


常務 島耕作(1) (講談社漫画文庫)

常務 島耕作(1) (講談社漫画文庫)



取締役として上海を担当した島耕作。次は常務取締役となって中国全土を担当することになります。ここでちょっと面白かったのは、北京の子会社と上海の子会社に就任した日本人社長がかなり違った性格の人間だったことです。北京の社長は正直でまっすぐで曲がったことが嫌い。中国人と中国が好きで社員の間にどんどん分け入って雑談する。これに対して上海の社長はとても有能で語学堪能なものの、中国人と中国はあまり好きではありません。中国人を見下げたような言動をとることがあります。



この二人の経営手法が中国でどのような結果となるのかを見せてくれることを期待できます。またこのころ中国の大都市を襲った反日デモが日本系列の商店を襲うという事件が出てきます。この問題をどのように収束させるかが、島常務にとって大きな課題となります。


そんなわけで常務シリーズだけは続きが読みたくなりました。