Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

16ビットプロセッサは生き残れるか

EDNJapan2007年5月号pp.51-59「16ビットプロセッサは生き残れるか」
http://www.ednjapan.com/content/issue/2007/05/content03_01.html


記事を読んでいくつかの疑問が残りました
1)米国の事情を紹介した記事になっています。日本のプロセッサユーザーにとっての付加価値はそれほどないように感じます。なぜ、この記事を翻訳対象に取り上げたのでしょうか
2)取り上げた理由には目をつむるとしたら、日本の事情(16ビットのシステムが豊富)にまったく触れていないのはなぜなのでしょうか
3)日本では16ビットマイコン、特にルネサス テクノロジのM16Cファミリが数多くのシステムに使われています。また16ビットマイコンで世界シェアトップなのはルネサスです。日本の編集部でこのことを補足可能であるにも関わらず、ルネサス テクノロジが無視されている理由が分かりません
4)同様に、富士通の16LXも無視されています
5)図1の絵解き(説明文)の意味が分かりません



あと、
http://www.ednjapan.com/content/issue/2007/05/content03_01.html
http://www.ednjapan.com/content/issue/2007/05/content03_02.html
http://www.ednjapan.com/content/issue/2007/05/content03_03.html
http://www.ednjapan.com/content/issue/2007/05/content03_04.html
上記アドレスをチェックしていくと、ときどきルネサスのバナーが出てきます。
なんと言ったらよいやら・・・。