Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

EETimes Japanが創刊を正式に発表

電子技術者向けの無料月刊誌「EETimes Japan」の創刊が正式に発表されたようである。以前に紹介した特別編集版はPDFのダイジェスト版。創刊発表会では、紙の創刊準備号(4月号、通巻ゼロ号)が配布された。

創刊準備号を拝見する機会に恵まれたので少し内容をお届けする。
頁数は120頁とかなり厚い。紙がわりとよいので高級感がある。
記事はニュース、カバーストーリー、フィーチャー、ニュースクリップ、インタビュー、デザインカレント、プロダクト、インサイドアジアなどの数多くのコラムで構成されていた。カバーストーリーとフィーチャーが同じ記事の使い回しであること以外は、すべてオリジナルあるいは米EETimes誌の翻訳のようである。広告向けキットとは思えないほどきちんと作り込んでいる。翻訳比率はざっとみて80%くらいか。

55社前後の広告がある。創刊見本なので、広告はすべて無料で入っているはずである。それにしても広告素材の提供には、広告代理店が協力する必要がある。競合誌の広告営業にはかなりのインパクトだろう。

掲載画像にある通り、表紙がIR社(半導体ベンダー)の広告になっていた。正確には外付け表紙と言って、剥がすと本当の表紙が現れる仕掛けである。広告としてこういったメニューもあるということなのだろう。ただ、ほかの半導体ベンダーのマーケティング担当者には、あまりよい影響を与えなかったようだ。少なくとも筆者に感想を下さった方は全部、ネガティブな評価だった。

なお、創刊号(7月号)は6月末に発行される予定である。8月号以降はその月の上旬〜中旬になるもよう。