Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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解体業者の若者が様々な重機を使っていろんな建物を壊すマンガ


青とグランドワーカー (ビームコミックス)

青とグランドワーカー (ビームコミックス)


コミックス「青とグランドワーカー」は、綿密な取材によって作られた作品だそうです。そのせいか、登場する土木機械は迫力があります。問題なのは「何がテーマ」なのかが分からないこと。解体技術のいろいろを紹介するのでもない、主人公とヒロインが重機フェチでいろいろと雑学を説教するような展開でもない、解体業者の裏表が分かるといった話でもない、毎回凄い重機が出てきて見せ場を作るといった話でもない。全体的には中途半端な印象を受けます。1巻完結なのですが、後半で読み進めるのがつらくなりました。


シビルエンジニアリングをテーマにしたことは、とても良いと思う。
でもそれが物語に仕上げる段階でいろいろと突き詰められていないように感じます。
ちょびっと残念な作品でした。



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