Electronics Pick-up by Akira Fukuda

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デスクトップPCとポータブルPCの出荷台数が逆転、2013年には2倍の開きに

市場調査会社のIC Insights社がデスクトップPCとポータブルPCの出荷台数予測を発表しています。
http://www.icinsights.com/news/bulletins/bulletins2010/bulletin20100218.html


過去数年はデスクトップPCの出荷台数が漸増、ポータブルPCの出荷台数が堅調に増加、という傾向でした。絶対値はデスクトップが多く、ポータブルが追い付こうとする、という図式です。


この結果、2009年にデスクトップPCが1億3700万台となり、ポータブルPCは1億5200万台で逆転しました。
今後はデスクトップが横ばい、ポータブルは堅調に伸び続けると予測されています。


そして2013年にはポータブルの出荷台数がデスクトップのおおよそ2倍に達するとしています。
PC出荷台数の伸び率で「ポータブル>デスクトップ」というのはまあ常識ですが、ここまで開くと予測している点が興味深いです。2013年にはポータブルPCの出荷台数やおよそ3億台。なかなか凄い数字です。