Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

ニンテンドーDS恐るべし


ニンテンドーDSは一応、携帯型ゲーム機器ということになっている。
http://www.nintendo.co.jp/ds/


大きな間違いだった。DSはゲーム機器ではない。ゲームはDSの一部に過ぎない。
ソフトウエア次第でいろいろに姿を変える、変幻自在の携帯型マルチメディアハードがDSだ。
遅ればせながら、そう認識した。DS恐るべし。


始まりは、7月にDS Liteを購入したこと。
http://www.nintendo.co.jp/ds/lite/color/
メタリックロゼ(相方)とグロスシルバー(私)が1台ずつである。
いずれも6月に発売された新作だ。当然というか、見栄えが改良されている。
品切れ攻撃をなんとか避けつつ、所望の色を購入できた。


相方は、DS Liteをゲーム機として使っていない。本人はソフトウエアをこれまで、3本購入した。そのうち2本は料理のレシピソフトである。



このソフトウエアの出来が素晴らしい。ソフトを立ち上げると、季節に応じた料理ネタの挨拶がスピーカーから流れる。テキスト音声合成技術である。7月には「キュウリが美味しい季節です」としゃべっていた。


レシピは材料別で、ページをめくるのはマイク入力による。音声認識技術である。不特定話者の特定単語認識方式だ。「オッケー」とユーザーがしゃべるとページがめくられる。この機能は相方から、非常に有り難がられている。料理中は手が汚れる。料理本だと、ページをめくることは本を汚すことを意味する。DSにはそれがない。ハンズフリーでレシピを読める。もちろん、音声入力でページを戻すこともできる。


こんな料理コンテンツは今までなかった(と思う)。これは凄いことだ。


もう1本はヨガの教材である。ヨガの本は多数あるが、本は平面情報だという欠点がある。ヨガのポーズは3次元なので、本に掲載された写真では、ポーズのすべてをみせることができない。
ところが。DSのヨガソフトは、ポーズに対する視点を全天で動かせるのだ。ポーズの立体情報が入っており、ユーザーはどの角度からでもポーズを眺められる。これも凄く、有り難がられている。


私はというと、ファイナルファンタジーをやっている。相変わらずというか。ちょっと情けない気もするが。
それでもDSの有り難みは存分に感じている。その一つは、バッテリーが非常に長持ちすることだ。このあたり、任天堂は隙がない。
米国から乗り継ぎで日本まで旅客機で移動しても、DS Liteのバッテリーは十分もってくれた。おおよそ10時間は動かしたのだが。


DSソフトで脳トレとか、英語教材とかは、すでに知られているし、DSを購入する以前から知ってはいた。ただ、知識として知っていただけだった。
実際にDSを使ってみて、心底思う。「DS、恐るべし」。