Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

コンピュータ将棋ソフトの開発ドキュメント

日経エレクトロニクス2007年5月7日号「竜王に迫った将棋400年の知恵」
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI/20070424/131549/


大和証券杯特別対局 渡辺 明竜王vsボナンザ」で一躍有名になったコンピュータ将棋ソフトウエア「Bonanza(ボナンザ)」。
特別対局の情報
http://www.shogi.or.jp/event/070201daiwa_2.html
http://jsa.weblogs.jp/daiwa/
ボナンザのホームページ
http://www.geocities.jp/bonanza_shogi/



日経エレクトロニクスの記事はボナンザの開発ドキュメントです。開発者の保木邦仁氏のことが詳しく描かれています。保木氏のことはほとんど知らなかったので、面白く読めました。


ただし。記事の体裁そのものはかなり粗いです。気が付いたところだけ挙げます。
1)本文冒頭。「パチリ。将棋を指す凛とした音」は文章として稚拙と感じました。パチリ=将棋ではないはず。少し抽象的過ぎます。持駒を盤に置くときや、盤上の駒を持って置くときがパチリ。盤上の駒を動かすときはほぼ音無しとか、スッとかの表現だと思っています。


2)103頁本文右段。「対局開始から実に3時間・・・」。長いと言いたいのでしょうが、将棋の対局としては別に長くないと思います。ちょっとおかしな表現。


3)104頁本文左段。「無断」は「無許可」の誤りでしょう。


4)104頁の写真絵解きが不親切。渡辺明竜王は左の人物だと分かるようにして欲しい。そしてどこで撮影されたのかが分からない。


5)106頁の写真絵解きが不親切。どこで撮影したのかが分からない。



とりあえずこのへんで。


追記:この記事には真剣師は江戸時代のものであるかのような記述がありますが、真剣師は現代にも存在しています。
その代表者である小池重明氏を紹介したテレビ番組を教えていただいたのでURLを出しておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=Gs0xecq5pdE
「新宿の殺し屋 小池重明