Electronics Pick-up by Akira Fukuda

日本で2番目に(?)半導体技術に詳しいライターのブログ

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Computer History Museum見学記(その3)


その1
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その2
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番外編
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コンピュータの黎明期、20世紀前半まで戻ります。



中央のタイプライタみたいなのは、第二次世界大戦で活躍したドイツの暗号機「エニグマ」です。エニグマの解読のために英国が総力を挙げて開発したコンピュータが「コロッサス」ですが、戦後に英国首相チャーチルの命令によって全部分解されてしまいました。右端の円盤はコロッサスのテープリールです。



コロッサスの説明パネルです。コロッサスの開発を主導したのが天才、チューリングでした。




初期の電子計算機としてあまりにも有名な「エニアック(ENIAC)」です。ガラスケースに入っているため、映りが悪いです。すみません。



エニアックの説明パネルです。



ドイツのコンラート・ツーゼが開発したリレー式計算機「Z3」の複製(加算機)です。



「Z3」の説明パネルです。


しつこいですが、続きます。次回で完結します(たぶん)。


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