PC Watch誌で連載中のコラム「セミコン業界最前線」を更新しました。
「ソフトバンクの「ARM」買収が半導体業界に与える不安と怖れ」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/semicon/1012708.html
半導体業界にとってARMという企業とその情報はもはや、共有財産に近いものになっています。そこに乗り込んできたのがソフトバンク(孫正義氏)。ARMは日系企業となるのです。
(追記)
買収のアナウンスではARMの中立性は保たれるとなっています。しかしソフトバンクが7月末に開催した業績発表会では、孫正義氏の説明がところどころ怖いものになっていました。
孫氏本人が何かを発言すると、それは親会社のボスの発言となります。ARMの従業員にとって。ARMは孫正義氏の私物ではありません。言動には十分、注意してほしいところです。